さて、ミールキットや弁当宅配・野菜宅配についていろいろ紹介しております。
ここで一度「料理をすることによるメリット」を考えてみました。
料理って確かにめんどくさいです。
もちろん料理が好きで、料理がをすることが生きがいで、大好きな人に料理を食べてもらって美味しいって言ってもらうことに幸せを感じる方もいるでしょう。
そういった人は料理をするメリットや効果なんてことは考えないでしょう。
だって、好きで料理をやっているだけだから。
でも、料理が苦手な人だってたくさんいます。
ビジネスマンなど、貴重な時間を大切に生きている方は、
「料理は自分でやるべきではない。」
「料理は家事代行で外注してしまって、自分はクリエイティブな活動に時間を使うべき。」
という人もいます。
その意見にも私は賛成です。
そういった料理が苦手な人や時間を大切に生きている人が料理をしようとする場合、何かしらのメリットや意味が必要です。
料理は苦手だし下手だけど、もし料理をすることで何かメリットがあるのなら、頑張ってやろうかなと思えます。
とうことで、冷凍弁当はレンチンだけでバランスの取れた食事が簡単にできるのでいいのですが、今回は料理をすることのメリット・効果を調べてみました。
目次
料理は自己管理能力を向上させる
食事をするということは自分の生命活動を維持するうえで基本の行動です。
料理をするためには、材料を何を仕入れて、どう調理して、どれくらいの量を食べるのかということを自分自身で決定する必要がありますよね。
そんなときに、
好きなものを好きなだけ食べるのか?
野菜もお肉もバランスよく食べるのか?
ご飯は食べるのか?
糖質オフ・グルテンフリーでご飯もパンも食べないのか?
を自分自身で決める必要があります。
好きなものばかりを食べていたら、健康的でもないですし、体調も崩しやすくなり風邪をひきやすくなるかもしれません。
体重も増えて、生活習慣病になるかもしれません。
毎日、バランスの取れた食事を自分で作って食べることで、病気に負けない抵抗力を高めることができ、仕事もパワフルにこなすことができるようになります。
自分で料理をして食事をする習慣は、自己コントロール能力を向上させるのです。
料理はストレス解消になる(マインドフルネス効果)
近年、マインドフルネスがブームですよね。
集中力の向上やストレス解消、などさまざまな効果があると言われています。
料理もそのマインドフルネスに近い効果があると言われているんです。
マインドフルネスと聞くと、お寺の座禅のように座って目をつぶって静かにじっとしているっていうイメージですよね。
マインドフルネスの基本は、
過去も未来も頭から一旦置いといて、「今」に集中することです。
料理中ってやっぱり「今」に集中しないと失敗して今います。
ちょっと目を離したら、吹きこぼれたり、焦げたりしちゃいます。
いってみれば、料理瞑想ですね。
マインドフルネスの本を読んだことがあるんですが、座禅のようにじっとする瞑想のほかにも、食事瞑想やウォーキング瞑想など動きながらする瞑想もあるようなんです。
ということで、料理はストレス解消・マインドフルネスに近い効果がある用です。
料理をすることで豊かな表現力・想像力・思考力が付く
料理って「センス」が磨かれる作業だと思うんですね。
センスが一番問われるのが「盛り付け」です。
まあ、普通にできた料理をお皿に盛るだけでも十分だとは思うんですけど。
お味噌汁ならちょっと刻みネギを乗せるとか、
焼き魚には大根おろしをつけるとか、
そういうちょっとしたことなんですけど、できない人はできないんですよね。
スープや料理にちょっとネギを乗せるだけで美味しそうに見えるのに。
お皿が小さすぎて焼き魚がはみ出てたりするんですよ。
冷凍食品のただ焼くだけの餃子なんかもなぜか皮が破けてぐちゃぐちゃになった犬の餌のようなものを平気でテーブルに並べるという。
「失敗している」という感覚がないんじゃないかと。
すみません。私のヨメサックのグチでした。
やっぱり、盛り付けやちょっとした薬味もセンスなんですかね。
少しでも美味しく食べてもらおうとか、キレイに盛り付けようとかいう気持ちが少しでもあれば、そいうところも工夫すると思うんですけどね。
センスとか想像力、表現力が養われると思います。
子供と一緒に料理することで絆が深まる
子供って料理が好きですよね。
好奇心旺盛でなんでもやりたがります。
私の二人の娘もまだ4歳と5歳ですが、私のヨメサックお手製の段ボールで作ったキッチンで小さいころから料理ごっこをしていました。
子供も楽しいですし、自分が作った料理だと野菜もいつもよりかは食べてくれます。
親子のコミュニケーションも増えますし、いいことばかり。
この前は一緒にたこ焼きパーティをしました。
一緒にたこ焼きをくるくるひっくり返したんですが、とっても喜んでました。
お子さんがいる方はぜひ、お子さんと一緒に料理をやってみてください。
料理で脳が活性化する
次は「料理は脳を活性化する」というお話です。
普通に料理をすると考えると、
- 献立を考える
- 材料を買い出しに行く
- レシピを見て料理をつくる段取りを考える
- 段取り通りに行動する
- お皿に美味しそうに盛り付ける
ざっくりこのような行動が必要になってきます。
これを1品だけやるなら簡単ですが、2,3品を同時進行でやるとなると大変です。
3品のレシピを見て、どれから最初に作るかや同時進行の手順を考える必要があるんです。
そこで、段取り力、創造力が養われます。
毎日料理をすると脳が活性化され、アルツハイマー予防・認知症予防・ボケが予防の効果が期待できるとのことです。
「料理の效果」まとめ
ということで、料理をするメリット・效果についてお話してみました。
料理に慣れてくると、レシピどおりじゃなくてもちょっと自己流アレンジができるようになります。
そうなってくるとオリジナルレシピが完成して、料理が楽しくなってくるんですよね。
まとめると、
- 料理には癒やし・ストレス解消・マインドフルネス效果がある
- 料理には表現力・想像力・思考力が磨かれる
- 料理で親子のコミュニケーションを高められる
- 料理で脳が活性化し段取り力の向上・認知症予防の效果が期待できる
冷凍弁当をレンチンして食べるのはとってもかんたんですが、ミールキットを使った料理でも十分メリットはあると思うのでぜひ料理にチャレンジしてみてください。